鎌倉玉縄 三角の家

地盤調査 スウェーデン式サウンディング試験

鎌倉『三角の家』の地盤調査です。

よく聞く言葉ですが、

そもそも地盤調査は何のためにするのか。

新しく家を建てるのに、基礎や構造がどんなにしっかり

していても、その下の地盤が軟弱だと建物は傾いたり、

崩れてしまう恐れがあります。

そこで、地盤の良し悪しを調査して建物の荷重などに

耐えられる地盤かどうかを確認します。

今回は、地盤調査の手法の一つで木造住宅では幅広く

採用されている「スウェーデン式サウンディング試験」

です。

この試験は、地表面から深度10mまでの土の硬軟、

締まり具合などを判別するための抵抗値を求める

試験です。

一般的にサウンディングとはロッドにつけた抵抗体を

地中に挿入し、貫入、回転、引抜き等の抵抗から地層

の性状を探査することを指します。

当初、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良

路盤の実態調査として採用しました。その後スカンジ

ナビア諸国で広く普及したこの調査方法を、1954年頃、

建設省が堤防の地盤調査として導入したのが日本で採

用された始まりです。

荷重による貫入と回転貫入を併用した原位置試験であり、

土の静的貫入抵抗を測定し、その硬軟または締まり具合

を判定するとともに土層構成を把握することを目的と

しています。

地盤が軟弱の場合は、鋼管杭や改良など何らかの処置を

施さなければなりません。

DSC05320.jpg

当然、費用が掛かるため余計な出費は抑えたいものです。

が・・・ いい沈み具合・・・

今回の地盤調査会社は、協力業者のサポートホールドさん。

社長さんがすごく誠実な方で、社員教育にも力を入れている

らしく、従業員の方の動きが違う。こういう人達と家づくり

ができて幸せです。


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