先日、
いつもお世話になっている
税理士法人はてなコンサルティングのセミナーに
出席させていただきました。
銀座ワインバーのソムリエの
「大人のワインのたしなみ」
このセミナーのお話をいただいたときに、昼からお酒が飲めるし、
ワインの注文の仕方など分からないので勉強になると思い
参加させていただいたのですが、
本物のワインについて知ることができました。
ワインは、温度・湿度を一定に保ち光を当てずに保存しなければ
味が変化してしまいます。
ところが、日本に輸入されているワインの大半が適正な輸入方法ではないとのこと。
コンテナの中は70℃以上になることもあり、
5℃から20℃が適温なワインに良いはずがありません。
左側が適正な保存方法のワイン
右側が一度沸騰させたワイン
口に含むと、味の濃さというか密度が全く違う。
色は左側の方が少し濁っていて右側が透き通っている。
これはワインの中に微生物を生きているからだそうです。
微生物??
これは建築材料も同じだ。
建材の中で、見た目は白くてきれいに見えるものでも
人工的に造られている物が多く
シックハウス症候群の原因のホルムアルデヒドなどの
化学物質が多く含まれている。
もちろん国内基準は満たしているが、
この基準そのものがどうなのか。
私が使っている内装の仕上げ材には
微生物が生きている物を使用しています。
この微生物により、室内空気の浄化作用を行い
体に良い空間を保つことができるのです。
建築と似ていると感じたのは、この他に
ブドウは、寒暖の激しい地域の方が
根が良くはりミネラルを多く吸収して
良いブドウができるそうです。
杉やヒノキも同じで寒暖が激しい地域の方が
良質の材料が多くとれます。
飲み物や食べ物と同じで本物を追及していくと
建築で使う材料も同じところに辿り着くものなのだ。
元格闘家のソムリエの方・はてなコンサルティングの方々
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
ワインを香りで楽しめるように
アデノイドについて勉強してみようかな。