現在基礎工事進行中の北鎌倉自然素材住宅「北小路乃居」
今朝、配筋検査を行いました。
鉄筋の若干の寄りの修正。
そして今回は立上り一体打ち基礎なので、立上り型枠の補強が重要なので
支保工位置の調整をお願いして配筋検査は完了しました。
木造住宅の基礎は底盤のコンクリート打設をしたあとに
立上りのコンクリート打設を行う2回打ちすることが普通ですが、
このコンクリートの打継から水が入り込み鉄筋が錆びたり
シロアリの侵入口になってしまう事もあります。
鎌倉建設では、基礎立上りが高い場合(450㎜以上)は
打継材を使い底盤と立上りを密着させ強度UPと止水性を高めます。
基礎立上りが低い場合(450㎜以下)は
基礎底盤と立上りを一緒にコンクリート打設を行います。
コンクリートの打継が少ない方が強度が増し、
打継からの湿気・水の侵入とシロアリなどの虫の侵入も防ぎます。
緑が多く、たくさんの自然に囲まれた鎌倉は
その分、虫などの生き物も多いため
このような対策は絶対に必要な地域です。
朝の冷え込みが激しく8℃くらいになってきたので
コンクリート強度の温度補正を1ランク上げて
この現場は打設を行います。
来週、コンクリート打設ですがそれまでは見学できます。
その前に基礎配筋や一体打ち基礎の見学ご希望の方は
ご連絡ください。