薪ストーブのある家

薪ストーブの火入れ式

2019-11-30

「薪ストーブのある家」で火入れ式を行いました。

日常生活のなかで薪ストーブを導入したいとわたしたちが考え出したのは4年前にキャンプを始めてからのことです。(薪ストーブキャンプの記事にて)

はじめは屋外での焚き火で炎の魅力に惹かれ、そのうち部屋のなかで火を焚くことのできる薪ストーブに興味を抱き、薪ストーブの研究をはじめました。この炎の魅力は子どもたちも分かるようで、軽井沢の薪ストーブ屋さんに行ったとき「ヘルゴンE-40」の前から離れなくなってしまい、私たちも炎がとても美しく見えるこのストーブに決めました。

「ヘルゴンE-40」はガラス面が大きく炉内がホワイトエナメルで施されているので、炎が大きく美しくみえる。美しくみえる炎は、空気の流入量によって変わるので高気密な住宅では換気計画が難しく、薪ストーブ直結の給気ダクトを設けてはいるものの慣れていく必要がありそうだ。この換気計画では、最初は薪ストーブ屋さんも何年もこの仕事をしているが聞いたことがないと言っていた私の安全に関する取り組みも「奥澤さんが言っていた補助装置に関する取り組みは、北海道の方から徐々に進んできている」とのことでした。やはり、今まで大丈夫だったから、みんな平気だから、とまわりに流されず自分自身が気になったことは追究することが大切です。

薪ストーブの試運転が済んだら安全には注意して過ごしていきたいと思います。

Copyright© 一級建築士事務所OKUZAWA , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.