昨日は、今年度はじめての耐震相談窓口に行ってきました。
この耐震相談窓口は、鎌倉市が阪神淡路大震災を教訓とし、無料の耐震相談や、耐震診断費用の一部補助を行っています。昭和56年5月31日以前(旧耐震基準)に建築された住宅は、その多くが大地震の際に倒壊する危険性があります。「大地震に対して、本当にわが家は安全なのか」を知っていただくために、鎌倉市役所内の相談窓口で月2回程度、わたしたち建築士が行っています。この窓口耐震相談は無料です。
わが家が安全なのかを知りたいのに、このような制度があることを知らない方が鎌倉市内には多くいらっしゃると思います。何かしらの対策が、万が一の時にわが身を助けることにつながるのです。
窓口耐震相談を受けた方で、診断を希望される方には、有料で専門家による現地耐震診断(一般診断法による)を実施します。(建築士が直接お家に伺って診断し、現地耐震診断結果報告書を作成します)なお、診断の費用については、後日市の補助を受けることができます。補助金の額50,000円(診断費用は72,000円)
詳しくは、鎌倉市役所のホームページをご覧ください。
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