茅ヶ崎の家

「茅ヶ崎の家」の配筋検査

2021-07-15

茅ヶ崎の家の基礎工事が始まりました。
地盤補強工事も完了し、耐圧盤を造るために土を掘削する根伐りも順調に進みました。

いつも大切に保管しすぎて、職人さんに渡すのを忘れがちな鎮物も今回は早めに渡して、建物中央の地中に鎮めました。
鎮物は土地の神様を和め鎮める為にお供えしたもので、建築工事の安全や、完成後に住まわれるご家族の安穏と幸福を祈念して鎮めます。

1回目の配筋検査。
防湿シートの施工状況、鉄筋の径・配置、鉄筋の継手の位置・長さ、鉄筋のピッチ、補強筋の配置、かぶり厚さ(スペーサーの位置・間隔)など図面通りか細かくチェック。
一部、鉄筋の継手長さの調整を是正事項としてチェック。その他は特に問題ありませんでした。

2回目の配筋検査。
木造の基礎の場合はRC造ほど配筋は複雑ではないのですが、OKUZAWAではダブルチェックを行います。
前回の検査項目を全てチェックし、アンカーボルトの埋め込み状態・位置・本数・首出寸法、ホールダウン金物の埋め込み状態・位置・本数・首出寸法を重点的に確認しました。
立上り一体打ち基礎のコンクリート打設は一発打ちなので、ポンプ車と生コン車の手配の他にテストピースの検査機関などの手配も済ませて打設日に備えます。

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