私たちの家づくりは、自然素材をつかい部屋の中の空気をきれいにする事を心がけています。その中で無垢の木の他に稚内産の珪藻土をつかった塗り壁をオススメしています。
稚内産の珪藻土は、調湿作用にとても優れ、部屋の湿気を吸収して湿度調節をしてくれます。また、消臭効果や自浄作用も期待できるので、キッチンで魚を焼いたり、カレーを作ると匂いが翌日まで残るものですが、この稚内産の珪藻土の塗り壁にすると次の日まで匂いが残りません。
その珪藻土を使い家族の手形パネルを作りました。
珪藻土を塗るのは鎌倉の家のリビングの壁を塗って以来の子どもたち。集中してパネルに塗りこんでいるものの、コテの使い方を思い出すのに時間がかかってしまいました。
なんとかパネルの珪藻土を平らに塗り終えて、やっと手形を捺す番です。子どもたちも成長して手が大きくなったので、バランスよく配置するにチビのが真ん中かな。
外出自粛で家で過ごす時間が多くなりましたが、家づくりの部分的なところや素材の良さを味わいながら楽しく過ごせています。